第50回　日本唾液腺学会　プログラム

 

　　　　　 日　時：　平成１７年１２月３日（土）　午前８時５５分

　　　　　 場　所：　三田NNホール（三田NNビル 地下１階）

　　　　　　　　　 　東京都港区芝４－１－２３

　　　　　　　　　　　TEL　０３（５４３３）３２３３

　　　　　　　　　　　　（症例検討はスペースＤで行います）

 

　◎ 演者の方々へ

講演時間は症例検討15分、一般演題10分の予定です。

なお、発表形式はパソコン（パワーポイント）での発表に限らせていただきます。

 

　◎  討論に参加の方々へ

討論の記録はありませんので、ご自由に参加ください。

 

　◎  参加者の方々へ

会場受付で参加費3,000円を納め、ネームカード、プログラムをお受け取りください。

 

　◎  会員および新入会の方々へ

会場受付で平成18年度会費3,000円を納め、「唾液腺学会誌第46巻」をお受け取り

ください。

 

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多目的ホール（一般演題）

 

開　　　会　　（8：55～9：00）

開　会　の　辞　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　久　米　川　正　好　　　　　　　　　　　　　　　　 　

 

－午前の部－

一般演題 （基礎１）　（9：00～9：50）                                座　長　　丸　山　七　朗

　

１．ラット耳下腺における非刺激アミラーゼ分泌

○梨田智子¹⁾・今井あかね¹⁾・下村浩巳¹⁾・吉江紀夫²⁾・横須賀宏之²⁾

（¹⁾日本歯科大学新潟歯学部生化学講座，^2）同第二解剖学講座）

２．カルシウム拮抗薬による口腔乾燥症の発症メカニズムの解明

○服部敏己・王　宝禮

（松本歯科大学歯科薬理学講座）

３．ラット灌流顎下腺水分分泌に及ぼす漢方薬の影響

○魏　睦新¹⁾・村上政隆²⁾

（¹⁾南京医科大学第一付属医院中医内科，²⁾自然科学研究機構生理学研究所ナノ形態生理）

４．市販データベースにおける口渇副作用をもつ薬剤調査

○岸本悦央¹⁾・古野勝志²⁾

（¹⁾岡山大学大学院医歯薬学総合研究科長寿社会医学講座口腔保健学分野，

 ²⁾同医学部・歯学部附属病院薬剤部）

 

一般演題 （基礎２）　（9：50～10：25）                               座　長　　栗　原　琴　二

　

５．耳下腺細胞のcGMP代謝におけるカルシウム／カルモジュリン依存性サイクリックヌクレオチド

ホスホジエステラーゼの役割

○西連寺央康¹⁾・佐藤慶太郎²⁾・渋谷 鉱¹⁾・古山俊介²⁾・杉谷博士²⁾

（¹⁾日本大学松戸歯学部歯科麻酔学講座，²⁾同生理学講座）

６．拘束ストレスはラット顎下腺においてBDNFのmRNAとタンパクの産生を誘導する

○猿田樹理¹⁾・槻木恵一²⁾・笹栗健一^１)・渡辺是久²⁾・佐藤貞雄¹⁾

（¹⁾神奈川歯科大学矯正学講座，²⁾同病理学講座）

７．ラット耳下腺におけるAquaporin-6の局在

○松木美和子¹⁾・橋本貞充²⁾・道家洋子³⁾・村上政隆⁴⁾・下野正基²⁾・杉谷博士³⁾

（¹⁾東京歯科大学口腔科学研究センター，²⁾同病理学講座，³⁾日本大学松戸歯学部生理学教室，

⁴⁾自然科学研究機構生理学研究所）

 

一般演題 （基礎３）　（10：25～11：00）             　　　　　      　座　長　　杉　谷　博　士

　

８．牛唾液腺由来パロチンの部分合成ペプチドP-10による肝細胞の脂肪化抑制作用

○石坂重昭¹⁾・王寺幸輝¹⁾・吉川正英¹⁾・古澤良雄²⁾・木村孝一²⁾

（¹⁾奈良県立医科大学寄生虫学，²⁾あすか製薬株式会社探索研究部）

９．ラット耳下腺分泌顆粒の成熟過程における膜ドメインの関与

○勝俣　治¹⁾・吉垣純子¹⁾・横山三紀²⁾・古山俊介¹⁾・杉谷博士¹⁾

（¹⁾日本大学松戸歯学部生理学教室，²⁾東京医科歯科大学生化）

１０．唾液腺のイオン輸送担体アイソフォームの発現について

○栗原琴二¹⁾・中西信夫²⁾・友村明人²⁾・外崎肇一¹⁾

（¹⁾明海大学歯学部形態成育学講座生理学分野，²⁾同口腔生物再生医工学講座生化学分野）

 

 

特　別　講　演　（11：10～12：10）  　    　　　　　  座　長　　今　野　昭　義   　 　　「細胞内物質輸送とKinesin Superfamily Motor Proteins, KIFs; 遺伝子、構造、 　　　機能、動態」 　 （東京大学大学院医学系研究科・医学部分子細胞生物学専攻細胞生物学・解剖学講座） 廣　川　信　隆

 

＜昼　食　12：10～13：30＞

 

－午後の部－

総会及び受賞式　（13：30～13：50）

 

奨励賞演題　（13：50～14：20）                                                                　　　座　長　　芝　 燁　彦

　

「基礎的研究」

１１．Ca²⁺活性化Cl^-チャネル関連分子CLCAのラット唾液腺における局在と機能

○山崎　純^1）・石橋一成²⁾・岡村和彦³⁾・北村憲司¹⁾・阿部公生²⁾

（¹⁾福岡歯科大学細胞分子生物学(薬理学)，²⁾同機能生物化学(生化学),

³⁾同生体構造学(病理学)）

「臨床的研究及びclinical pathology」

１２．大唾液腺原発小細胞癌の臨床病理学的研究　

－とくにcytokeratin 20の免疫染色性による亜型分類と予後との関連性について－

○長尾俊孝¹⁾・Thomas A. Gaffey²⁾・Kerry D. Olsen³⁾・ 芹澤博美¹⁾・Jean E. Lewis²⁾・

向井　清¹⁾

（¹⁾東京医科大学病理診断学講座，^2）Division of Anatomic Pathology，³⁾Department of

Otorhinolaryngology, Mayo Clinic, Rochester）

 

一般演題 （基礎４）　（14：20～15：10）   　　　　　　      　　 　座　長　　草　深　公　秀

　

１３．唾液腺多形腺腫由来癌の免疫組織学的検討（第２報）

○松林さおり・今井隆之・山村幸江・吉原俊雄

（東京女子医科大学耳鼻咽喉科学教室）

１４．レチノイン酸によるマウス胎仔顎下腺の分枝形態形成の発現と調節機構

○中 貴弘¹⁾・丸山七朗²⁾・長尾隆英²⁾・坂上 宏²⁾・天野 修³⁾・大川周治¹⁾

（¹⁾明海大学歯学部機能保存回復学講座補綴学分野，²⁾同病態診断治療学講座薬理学分野，

³⁾同形態機能育成学講座解剖・組織学分野）

１５．萎縮・再生における各種唾液腺の筋上皮細胞増殖活性の相違について

○高橋　茂¹⁾・向後隆男²⁾・中村史朗^３)・土門卓文¹⁾・山本恒之¹⁾・脇田　稔¹⁾

（¹⁾北海道大学大学院歯学研究科口腔解剖学第二講座，^2）同口腔病理学講座,

³⁾昭和大学歯学部口腔生理学講座）

１６．ヒト唾液腺における粘液形質、GCDFP-15およびCK18の発現：とくに腺房細胞と化生粘液細胞について

○武田泰典

（岩手医科大学歯学部口腔病理）

 

一般演題 （臨床１）　（15：20～15：45）   　　　　　　　　　　　　座　長　　佐　藤  　匡

　

１７．低周波鍼通電療法と唾液分泌反応（第二報）

○小俣　浩・山口　智・新井千枝子・中村宏孝・阿部洋二郎・大野修嗣・藤岡正志

（埼玉医科大学東洋医学科）

１８．シェーグレン症候群患者の血中自己抗体と塩酸セビメリンの効果との関連

○山田浩之・山本　健・鈴木麻美・瀬戸晥一・森戸光彦・保志場大吾・廣澤　聡・渡邉宣之・

長島弘征・山本英雄・山近重生・石橋克禮・大城正一郎・野村義明・斎藤一郎・中川洋一

 (鶴見大学歯学部附属病院ドライマウス専門外来)

 

一般演題 （臨床２）　（15：45～16：20）　　　　　　        　　   　座　長　　芝　紀　代　子

　

１９．抑うつ状態における唾液分泌抑制　－HADSと唾液分泌量との相関－

  ○山本　健・塩原康弘・木森久人・千代情路・森戸光彦・鈴木麻美・山田浩之・瀬戸晥一・

渡邉宣之・長島弘征・山本英雄・山近重生・石橋克禮・野村義明・三浦一恵・斎藤一郎・

中川洋一

(鶴見大学歯学部附属病院ドライマウス外来)

２０．試験紙法による唾液10成分の同時測定法の構築と口腔内環境の臨床的評価の検討

○結城健二¹⁾・高橋幸子¹⁾・鈴木　潔¹⁾・塚崎弘明¹⁾ ・芝　燁彦¹⁾・川和忠治¹⁾ ・芝紀代子²⁾・

福田　功³⁾・小坂秀子³⁾・坂本　久³⁾

（¹⁾昭和大学歯学部歯科補綴学教室，^2）東京医科歯科大学大学院保健衛生学研究科，

³⁾アークレイ株式会社ポイントオブケア事業部）

２１．麦門冬湯と塩酸セピメリン水和物の高齢者唾液腺分泌催促作用に対する比較検討試験

 ○西澤芳男¹⁾・西澤恭子²⁾・吉岡二三³⁾・野坂修一⁴⁾・天方義邦⁴⁾・伏木信次^５)

（¹⁾西沢クリニック，²⁾大阪成人病センター研究所病理学部門，³⁾佐藤病院，

⁴⁾滋賀医科大学麻酔学教室，⁵⁾京都府立医科大学大学院医学研究科分子病態病理学）

　

一般演題 （臨床３）　（16：20～16：45）　　　　　　        　　   　座　長　　小　川　郁　子

　

２２．唾液管癌におけるTrkBの発現についての検討

○越智弥雪¹⁾・槻木恵一²⁾・渡邉是久²⁾

（¹⁾北里大学医療衛生学部，^2）神奈川歯科大学歯学部病理学）

２３．多発性再発を呈した唾液腺多形腺腫症例

○鈴木真輔・石川和夫

（秋田大学医学部耳鼻咽喉科）

 

スペースＤ　（症例検討）

 

 

 

症例検討　　(9：00～11：00)    　         　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　座　長　  高　田　　隆
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　　吉　原　俊　雄

　

１．耳下腺に発生したMALT lymphomaの穿刺吸引細胞診

○河原明彦¹⁾・原田博史²⁾・横山俊朗¹⁾・大島孝一³⁾

（¹⁾久留米大学病院病理部， ²⁾埼玉医科大学病理学教室，³⁾久留米大学医学部病理学教室）

２．口腔底扁平上皮癌に合併した、顎下腺minute pleomorphic adenomaの一例

○草深公秀¹⁾・瀧澤義徳²⁾・大塚正樹²⁾・飯田善幸²⁾・海老原充²⁾・鬼塚哲郎²⁾・亀谷　徹¹⁾

（¹⁾静岡県立静岡がんセンター病理診断科，²⁾同頭頚科）

３．嚢胞化を伴ったoncocytic carcinomaの１例

○小川郁子¹⁾・西田俊博²⁾・木村隆広³⁾・斉藤彰久⁴⁾・北川雅恵⁴⁾・宮内睦美⁴⁾・高田 隆^1,4)

（¹⁾広島大学病院口腔検査センター，^2）中国労災病院病理科，^3）同耳鼻咽喉科，

⁴⁾広島大学大学院医歯薬学総合研究科口腔顎顔面病理病態学研究室）

４．メラニン色素を含有した耳下腺粘表皮癌の1例

○田代　敬¹⁾・隈　晴二²⁾・廣川満良²⁾

（¹⁾徳島大学病院病理部，²⁾同病理学第一講座）

５．顎下腺に発生した多形腺腫由来癌肉腫の1例　

○近藤能行¹⁾・加島健司¹⁾・駄阿　勉¹⁾・倉富英治²⁾・横山繁生¹⁾

（¹⁾大分大学医学部病理学講座第１，²⁾厚生連鶴見病院形成外科）

６．Oncocytic mucoepidermoid carcinomaの3例

○大内知之^1,2,3)・東　恭悟²⁾・浅沼広子²⁾・佐々木文^2,3)・長谷川匡^2,3)・賀来　亨^１)

（¹⁾北海道医療大学歯学部口腔病理学講座，²⁾札幌医科大学附属病院病理部,

³⁾同医学部病理診断学）

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　　昼　食　  　　（12：10～13：30）　　　多目的ホール　　昼食はお弁当を準備しております（無料）

　　評　議　員　会（12：50～13：20）         スペースＤ